ゴルフ場の定める一定の金員を支払うことにより、クラブの会員となり、クラブの定める諸条件(年会費支払い等)を履行する事により得られる、ゴルフ場の優先的施設利用権のことです。
バブル期までは、資産運用・財産として購入されるケースがありましたが、昨今では、“真にゴルフを楽しむ”ことを目的にご購入され、メンバーライフをエンジョイされる方が多くなってきています。
会員制クラブには下記のようにいくつかの運営形態があります。
それぞれに所有できる権利は異なり、ゴルフ場が万が一倒産した場合、保有権を失うだけではなく、再建追徴金を支払うことになる可能性もあります。
特に②の預託金会員権のクラブでは特に注意が必要なので、経営母体(運営会社)の経営状態をご確認されることをお勧めします。
会員権の相場は、そのゴルフ場の価値で決まっていきます。
「立地」、「経営」、「施設」などの要素に、さらに人気が加わり、需給バランスの元、相場が決まります。
相場は、そのゴルフ場の客観的な総合評価と言えます。